Events 2022 特許法セミナー
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。この度、キルパトリック・タウンゼント特許法セミナーを対面にて開催することとなりました。3年ぶりの対面形式のセミナーとなります。弊所の特許法セミナーは、米国知的財産法の最新動向に関連した知見をご紹介するセミナーとなっております。本年度のセミナーでは、以下のとおり、米裁判所の判例等を踏まえた米国特許法の最新傾向に加え、知的財産紛争における国際仲裁の活用、そして近年目まぐるしく状況が変化するアメリカでの裁判地選択の現状についての3つのセッションをご用意いたしました。Kilpatrick Townsend の弁護士がアメリカより参加し、東京オフィス代表の穐場が日本語の解説を交えて補足説明させていただく予定です。みなさまのお申し込みを心よりお待ち申し上げております。
本セミナーに関しましては、東京都による新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに従い、感染防⽌の徹底を務めます。今後の状況によっては、本セミナーの開催変更や中止とさせていただく場合がございます。 何卒ご理解賜りますようお願い致します。
日時
2022年11月2日(水)| 1:30 p.m. 受付開始 | 2:00 p.m. – 5:15 p.m. セミナー | 5:15 p.m. レセプション |
場所
帝国ホテル東京 牡丹の間 (本館2階)東京都千代田区内幸町1-1-1
トピック
各セッションは英語で行われますが、東京オフィスの穐場仁が日本語の解説を交えて補足説明させていただく予定です。
- 米国特許法アップデート 2022
Patent Law Update and the Impact on In-House Counsel
今年も、昨年同様新型コロナウイルスの影響を受けることなく、特許訴訟件数は減少しませんでした。そのため、2022年もアップデートの多い一年となりそうです。本セッションでは、知財担当者と特許訴訟の将来に影響を与える最新の判決を、ダラスオフィスのKris Reed 弁護士が解説いたします。
- 知的財産紛争における国際仲裁: 仲裁法廷の利点を最大活用する戦略とはInternational Arbitration of IP Disputes: Strategies for Maximizing the Advantages of the Arbitral Forum
近年、知財の分野でも国際仲裁が注目されております。弊所の知財紛争をめぐる国際仲裁の経験をご紹介し、知財紛争と一般的な商業紛争の主な違いを説明し、クライアントが仲裁の成功と仲裁裁定の見通しを一層高められるために、仲裁を最大限に活用する戦略をご説明いたします。日本企業の案件を数多く手掛ける国際仲裁のスペシャリスト、ワシントンDCオフィスのThomas Allen弁護士が解説いたします。
- 最新アメリカ連邦裁判所の裁判地選択: 裁判地の移送の秘訣、トレンド、および留意点についてUpdate on Venue Selection and Transfer Issues for Patent Infringement Cases in U.S. Federal Courts: Transfer Tips, Trends and Takeaways
近年、目まぐるしくトレンドがかわるアメリカの裁判地。テキサス州西部地区地方裁判所(WDTX)は、もはや過去の裁判地となったのでしょうか?裁判地の最新状況をご紹介するとともに、今後の裁判地の選び方や裁判地移送について、東京オフィスのBob Hollingshead 弁護士、サンフランシスコオフィスのSteve Moore弁護士が解説いたします。
参加対象者
近年そして今後の特許動向及び権利行使に関するトピックをご紹介するセミナーとなっておりますので、特許業務に関係されている方に幅広く参加頂きたいと考えております。
弁理士会会員の皆様へ
本セミナーは弁理士会継続研修の認定外部機関である「ならびの会(認定番号08-033)」の外部研修として認定を申請予定です。申請が認められた場合には、業務研修(選択科目)において、所定の条件により3.0単位が付与される予定です。
セミナーに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
斎藤 律子 saito.ritsuko@kilpatricktownsend.jp or Alex Vidaure at avidaure@kilpatricktownsend.com
ABOUT US
キルパトリック・タウンゼントの特許業務は160年以上の歴史を有しています。我々は、特許の権利化だけでなく、特許訴訟、その他の知的財産権や複雑な技術的問題が関連する問題につき豊富な経験を有しています。弊所の全ての特許弁護士および多くの訴訟弁護士は、工学又は科学のバックグランドを有しており、クライアントが保護したい技術に精通しております。他の多くの法律事務所とは異なり、弊所は単にいくつかの技術分野のエキスパートではなく、クライアントの特許ポートフォリオ全体を進歩させ発展させる幅広い技術分野の専門知識を持ったエキスパートです。より詳しい情報はhttps://kilpatricktownsend.jp/をご覧ください。